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介護ベッドや電動車いすなどによる高齢者の事故が後を絶たず、この5年間で38人が亡くなっているとし... 介護ベッドや電動車いすなどによる高齢者の事故が後を絶たず、この5年間で38人が亡くなっているとして、NITE=製品評価技術基盤機構が注意を呼びかけています。 このうち、介護ベッドの事故で23人、電動車いすの事故で15人が亡くなっているということです。 介護ベッドでは、両脇に取り付けられている手すりなどの隙間に首を挟み込む事故が多く、電動車いすでは、運転操作を誤るなどして、路肩や堤防から転落する事故が目立つということです。 また、温まる便座では長時間座っていたことで、低温やけどをするケースがあるということです。 このためNITEは、介護ベッドを使用するときは隙間がないか確認し、隙間はクッションなどで埋めること、電動車いすは、十分に練習したうえで走行中は路肩などに近寄りすぎないこと、便座の温度は使用する際に低くするか、切って使うことなどを呼びかけています。 NITEの池谷玲夫参事官は「事故を防
2016/09/21 リンク