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来年5月の伊勢志摩サミットを控え、海上保安庁は全国で水際対策を強化していて、このうち東京湾では人... 来年5月の伊勢志摩サミットを控え、海上保安庁は全国で水際対策を強化していて、このうち東京湾では人の往来が増える年末年始にあわせ、10日から羽田空港周辺などで警戒を強めています。 担当する東京港には国内外から年間およそ2万5000隻が入港していて、10日は3隻の巡視艇がパトロールを開始しました。このうち巡視艇「いそぎく」は、沿岸の石油タンクに向かい、周囲に異変がないか確認しました。さらに羽田空港の沖合では、乗組員が双眼鏡を使って付近を航行する船を1隻1隻チェックしたり、空港施設に不審者がいないか確認したりしていました。 海上保安庁は、来年5月の伊勢志摩サミットを控え、全国で水際対策を強化していて、特に東京湾では5年後の東京オリンピック・パラリンピックに向け、今後、臨海部での工事が増えると予想されることから警戒を強めることにしています。東京海上保安部の内村忠彦管理課長は「テロを警戒するとともに
2015/12/10 リンク