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ラグビーの元日本代表で、慶応大を2回の大学日本一に導いた上田昭夫さんが、国の難病に指定されている... ラグビーの元日本代表で、慶応大を2回の大学日本一に導いた上田昭夫さんが、国の難病に指定されている病気のため、23日朝、亡くなりました。62歳でした。 引退後は母校の慶応大で監督を務め、昭和60年のシーズンに大学日本一となり、さらに日本選手権で社会人のトヨタ自動車を破り、初めての日本一に輝きました。 その後、民放のニュース番組でキャスターなどを務めましたが、平成6年には再び慶応大の監督として低迷するチームの再建を託されました。 そして、創部100周年となった平成11年のシーズンに再度大学日本一に導き、節目の年を飾りました。 日本ラグビー協会などによりますと、上田さんは去年暮れごろから体調を崩し、その後、タンパク質の異常によって代謝機能などが損なわれる国指定の難病、アミロイドーシスと診断され、療養を続けていましたが、23日午前7時半すぎ東京都内の自宅で亡くなったということです。62歳でした。