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大手商社の中間決算は、権益を持つ鉄鉱石や石炭などの資源価格が下落したものの、円安が利益を押し上げ... 大手商社の中間決算は、権益を持つ鉄鉱石や石炭などの資源価格が下落したものの、円安が利益を押し上げたため、5社のうち4社で最終利益が前の年を上回りました。 大手商社のことし9月の中間決算の最終的な利益は、▽三菱商事が2483億円で30.4%の増益だったほか、▽三井物産が1972億円で17.1%の増益、▽伊藤忠商事は1651億円で16.1%の増益、▽丸紅は1118億円で22.7%の増益と、5社のうち4社で前の年を上回りました。このうち、伊藤忠商事と丸紅は、中間決算としては過去最高の利益となりました。 これは、各社が権益を持つ鉄鉱石や石炭などの資源価格が中国の需要低迷などによって下落したものの、各社の見込みより円安が進み、利益を押し上げたことによるものです。 また、アジアを中心とした自動車の販売や、穀物など食料関連の取り引きが好調だったことも増益につながっているということで、利益を稼いできた「資
2013/11/09 リンク