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財務省は来年度の診療報酬の改定について、医療費が膨らみ続け財政を圧迫していることなどから、引き上... 財務省は来年度の診療報酬の改定について、医療費が膨らみ続け財政を圧迫していることなどから、引き上げるべきではないという方針を明らかにし、厚生労働省側との調整が、年末の予算編成に向けた焦点の1つとなります。 医療機関に支払われる診療報酬は、2年ごとに見直されていて、政府は来年度の改定について、年末にかけての来年度予算案の編成過程で決定します。 これを前に財務省は、診療報酬の改定に向けた考え方を、21日開かれた財政制度等審議会に示しました。 この中で、医療費は、高齢化などの進展で毎年1兆円規模で増え続け今年度予算では、およそ42兆円にまで膨らみ、財政を圧迫していると指摘しました。 そのうえで、価格の安い後発医薬品の使用が計画を下回るなど、医療の効率化に向けた取り組みも不十分だとして、来年度の改定で診療報酬を引き上げるべきではないという方針を明らかにしました。診療報酬を巡っては、田村厚生労働大臣
2013/10/22 リンク