注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
東京地方検察庁は、振り込め詐欺の被害が依然として増え続けていることから、専門に担当する検事を初め... 東京地方検察庁は、振り込め詐欺の被害が依然として増え続けていることから、専門に担当する検事を初めて配置し、捜査態勢を強化しました。 警視庁によりますと、ことしに入って5月末までの東京都内でのオレオレ詐欺や架空請求など、振り込め詐欺の被害額は34億円余りに上り、去年の同じ時期よりおよそ9億円増えています。 こうした事態に対応するため、東京地方検察庁は30日、組織的な詐欺事件を専門に担当する検事を刑事部に初めて配置し、捜査態勢を強化しました。 担当検事は、警察と連携しながら役割分担が複雑な振り込め詐欺グループの情報を集約して分析し、今後の捜査に活用していくということです。 今回の配置のねらいについて、東京地検の堺徹次席検事は「一般市民が誰でも被害に遭う危険性がある組織犯罪に、検察としても対応できるよう窓口を一本化して警察の捜査をバックアップしていきたい」と話しています。
2013/07/31 リンク