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日銀は、国家公務員の退職金が削減されたことを受けて、総裁や理事などの役員の退職金の支給額を来月か... 日銀は、国家公務員の退職金が削減されたことを受けて、総裁や理事などの役員の退職金の支給額を来月から段階的に引き下げることを決め、来月、辞職する見通しの白川総裁の退職金も2%削減されることになりました。 発表によりますと、日銀は、総裁や理事、審議委員などの役員の退職金について、来月から2%引き下げ、その後、段階的に引き下げ幅を拡大し、来年7月に13%引き下げます。 これは、国家公務員の退職金が民間より高くなっていることを是正するために、ことし1月から引き下げられたことを受けて、日銀法に従って決まりました。 日銀総裁の退職金は、在任期間や業績評価などによって算定されますが、平成20年に退任した福井前総裁の退職金は2491万円でした。 日銀の白川総裁は、ことし4月の任期満了を待たず、来月19日に任期が切れる2人の副総裁とともに辞職する見通しで、支給される退職金は算定額から2%削減されます。
2013/02/27 リンク