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京都市にある平安時代の貴族の邸宅跡から出土した9世紀後半の土器に、多数のひらがなが書かれているの... 京都市にある平安時代の貴族の邸宅跡から出土した9世紀後半の土器に、多数のひらがなが書かれているのが見つかりました。 ひらがなは、これまで10世紀になって確立したと考えられていて、専門家はひらがなの歴史が半世紀ほどさかのぼることを示す第1級の貴重な資料だとしています。 ひらがなが書かれた土器は、京都市埋蔵文化財研究所が去年4月から京都市中京区にある平安時代の貴族、藤原良相の邸宅跡で行った発掘調査で見つかりました。 土器は9世紀後半の皿や高つきなど20点で、その表面に合わせて150字ほどのひらがなが書かれていました。 研究所によりますと、このうち直径14センチの皿の破片の裏に書かれたひらがなは「うとましい」という意味の「ひとにくしとおもわれ」(人憎しと思われ)と読めるということです。 また、別の皿の破片に残る「かつらきへ」という文字は、当時の歌でよく使われたことばだということです。 研究所によ
2012/11/29 リンク