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アトピー性皮膚炎になりやすい体質かどうかを決める遺伝子上の特徴を理化学研究所などのグループが日本... アトピー性皮膚炎になりやすい体質かどうかを決める遺伝子上の特徴を理化学研究所などのグループが日本人患者を対象にした大規模なDNA解析で特定しました。 発症の仕組みの解明や新たな治療薬の開発につながると期待されています。 理化学研究所ゲノム医科学研究センターなどのグループは、アトピー性皮膚炎になりやすい人の遺伝子上の特徴を調べるため、日本人の患者3300人余りから集めたDNAを分析しました。 その結果、アトピー性皮膚炎になりやすい体質かどうかを決めるDNAの配列はこれまで海外で報告されている7か所以外に、新たに8か所あることを確認したとしています。 この配列の中には免疫に関係する遺伝子のほか、血液中の濃度が低いとアトピー性皮膚炎になりやすいとされてきたビタミンDの代謝遺伝子などが含まれていたということです。 また、アトピー性皮膚炎と気管支ぜんそくに共通の遺伝子上の要因があることが裏付けられた
2012/10/09 リンク