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離脱手続きに関する国際合意がないなか、欧州市場や政界では、今後をめぐる臆測が飛び交っている。最悪... 離脱手続きに関する国際合意がないなか、欧州市場や政界では、今後をめぐる臆測が飛び交っている。最悪の事態として、ギリシャでの軍事クーデターを想定する声も上がっている。 メルケル独首相とオランド仏大統領は15日、ギリシャのユーロ圏残留に支持を表明、追加支援でも合意した。予測不能な事態を未然に防ぐ狙いが大きい。だが、政権樹立への見通しが立たないなか、ギリシャの金融機関への資金の流れはすでに滞り始めた。ロイター通信によると、欧州中央銀行(ECB)は16日、ギリシャの一部金融機関への融資を停止。英誌エコノミストによると、金融機関からの預金引き出しも進み、預金残高はピーク時の7割程度という。 英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドのアナリスト、ハービンダー・サイアン氏は、再選挙で新政権を樹立できなければ、「取り付け騒ぎが起きる」と予測。いずれ政府には現金がなくなり、返済保証のない借用証を発行せざる
2012/05/18 リンク