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【ロンドン=大内佐紀】英国の統一地方選(4日投票)は6日、大勢が判明し、ブラウン首相率いる労働党... 【ロンドン=大内佐紀】英国の統一地方選(4日投票)は6日、大勢が判明し、ブラウン首相率いる労働党は歴史的敗北を喫した。 与野党からの退陣要求の圧力にさらされる首相は5日夕、記者会見し、「危機のさなかに仕事は投げ出さない」と辞任を否定したが、週明けから再び綱渡りの政権運営を強いられるのは必至だ。 改選されたのは、イングランド地方の計34地方議会。労働党は4議会で過半数をおさえていたが、すべてで国政最大野党の保守党に敗れ、イングランドの全地方議会で支配権を失った。BBC放送の集計では、得票率は保守党が38%でトップ。野党第2党の自由民主党が28%で続き、労働党は過去最低の23%で3位だった。労働党は7日夜に結果が判明する欧州議会選でも惨敗が予想されている。 ブラウン首相は、敗北を見越して5日に実施した内閣改造で、次期党首最有力候補と目されるジョンソン保健相を内相に横滑りさせたほか、ミリバンド外
2009/06/07 リンク