注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
高知県南国市で飼育される国の特別天然記念物「オナガドリ」の尾が短くなっている。 20年前は7メート... 高知県南国市で飼育される国の特別天然記念物「オナガドリ」の尾が短くなっている。 20年前は7メートル以上の鳥もいたが、今は1メートル台が大半。近親交配の増加が影響しているとみられ、市は、DNA解析を基にした交配で、元の姿を取り戻す保護作戦に乗り出した。 市によると、オナガドリは江戸時代初期に品種改良で誕生し、土佐藩主の山内家に献上されたと伝わる。1952年に特別天然記念物に指定された。尾が伸びるのは雄だけで、記録として残る最長の尾は、74年の10・6メートル。 尾が切れたりしないよう、1羽ずつ細長い特殊な飼育箱に入れ、尾を垂らしたまま育てる。手がかかり、終戦直後に20軒ほどだった飼育者は、8軒に減った。飼育数も70年代の約400羽から244羽に。繁殖には限界に近い数だ。80年頃から「長くなると尾が抜ける」という声が上がり始めた。93年には最長7メートル以上だったが、今年3月時点の最長は3・
2013/07/05 リンク