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千葉大などの国際研究チーム「IceCubeプロジェクト」が、これまで観測されたことのない高エネル... 千葉大などの国際研究チーム「IceCubeプロジェクト」が、これまで観測されたことのない高エネルギーのニュートリノを2個、南極で観測した。 京都市で開かれているニュートリノ・宇宙物理国際会議で8日、発表した。未知の天体から地球に飛来したと見られ、高エネルギーを放つ天体の理解につながるという。 チームは、南極点付近の氷河に、1立方キロ・メートルの範囲にわたって検出装置を埋め、昨年5月に本格的な観測を開始。同8月と今年1月に計2個、大気中などで発生する高エネルギーのニュートリノより10倍以上高いエネルギーのニュートリノを検出した。可視光に比べると1000兆倍高いエネルギーだという。 このニュートリノの放出源は、宇宙最大の爆発現象とされる「ガンマ線バースト」や、銀河中心にある巨大ブラックホールなどが考えられるが、よく分かっていない。発表した千葉大の石原安野(あや)研究員は「より多くの高エネルギー
2012/06/11 リンク