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火星と木星の間にある天体「ケレス」(直径約950キロ・メートル)の表面に「雲」があるという研究結... 火星と木星の間にある天体「ケレス」(直径約950キロ・メートル)の表面に「雲」があるという研究結果を、独マックスプランク研究所などのチームが10日、英科学誌ネイチャーに発表する。 米航空宇宙局(NASA)の探査機ドーンが観測した画像で、ケレスの表面には周囲より明るい、白い点があることがわかっている。研究チームによると、点は硫酸マグネシウムの水和物とみられ、ケレスの表面に130か所以上あるという。 研究チームは、このうち幅90キロ・メートルのクレーター内部にある明るい点が、太陽の動きに合わせて現れたり消えたりする現象を発見。クレーター内で氷が水蒸気になり、氷の粒子やちりなどで薄い雲ができている可能性が高いという。 ケレスは、冥王星と同じ「準惑星」に分類される天体。
2015/12/10 リンク