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昨年1年間にインターネット上に書き込まれた自殺予告のうち、警察が本人を特定できたのは105人で、... 昨年1年間にインターネット上に書き込まれた自殺予告のうち、警察が本人を特定できたのは105人で、前年を41人上回ったことが、警察庁のまとめでわかった。 このうち72人は、警察の説得や救護措置で一命を取りとめた。ネット上には依然として多数の自殺サイトが開設されており、警察庁は、危険な書き込みについては、即座に個人情報を開示するよう業界団体に協力を求める。 同庁によると、全国の警察が、第三者からの通報などをきっかけに、昨年1年間に把握した自殺予告は前年比46件増の121件。この中の16件は、書き込み主がネットカフェや職場のパソコンを利用するなどしていたため、本人を突き止められなかったが、105人はプロバイダーの情報などから特定した。 うち9人が実際に自殺を図ったものの、警察や家族が救助。自殺予告した女性の自宅を割り出し、首をつったところを警察官が間一髪で助けて、病院に搬送したケースもあった。6
2008/06/13 リンク