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富山県氷見市で2002年に起きた婦女暴行・同未遂の冤罪(えんざい)事件で、再審無罪となった柳原浩さ... 富山県氷見市で2002年に起きた婦女暴行・同未遂の冤罪(えんざい)事件で、再審無罪となった柳原浩さん(45)が国や県などに約1億400万円の損害賠償を求めた国家賠償請求訴訟の口頭弁論が4日、富山地裁(阿多麻子裁判長)で開かれ、当時の捜査員に対する証人尋問が初めて行われた。 証言したのは、氷見署の捜査主任だった刑事課長と県警捜査1課の課長補佐。原告側代理人が捜査資料をもとに、犯行現場を知らない柳原さんに警察官が「道を曲がらなくていいのか」と誘導しながら道案内をさせたと指摘すると、当時の刑事課長は「今振り返るともっと確認すべきだったが、当時は正しいと思った」と説明した。現場の毛髪や足跡が柳原さんのものと一致しないなど証拠が見つからなかったことについては、「様々な点で今思うと検討が必要だった」と述べた。
2013/03/05 リンク