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東日本大震災を機に、計24道府県が地震・津波対策として、古文書や地中の津波堆積物の調査を新たに始... 東日本大震災を機に、計24道府県が地震・津波対策として、古文書や地中の津波堆積物の調査を新たに始めたり、調査し直したりしていることが、各都道府県への取材でわかった。 今回の震災では、仙台平野に大きな被害をもたらした「貞観(じょうがん)津波」(869年)などを参考に対策をとっておくべきだったとの指摘がある。歴史を遡って防災を見直す動きが各地で広がっている。 古文書や堆積物の調査について「震災後に始めた」は11県、「これまでも調査したことはあったが、震災後に改めて実施」は13道府県に上った。震災前からの継続調査を含め、計31都道府県が過去の災害を調査している。 国の中央防災会議の専門調査会は2011年9月の報告書で、貞観津波などを考慮に入れた対策をとっていなかったことを「十分反省する必要がある」と指摘。地震・津波の想定は「できるだけ過去に遡り、古文書などの分析や津波堆積物の調査を進めることが必
2013/02/12 リンク