注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
◇大野・手取層群で県内初 大野市和泉地区の白亜紀前期(約1億3000万年前)の地層「手取(てとり)... ◇大野・手取層群で県内初 大野市和泉地区の白亜紀前期(約1億3000万年前)の地層「手取(てとり)層群」から、哺乳類型爬虫(はちゅう)類の小型動物「トリティロドン類」の歯の化石が見つかり、市教委が15日発表した。同種の化石が確認されるのは石川県白山市、岐阜県高山市に続く3か所目で、県内では初めて。大野市教委は「恐竜と同じ時代にトリティロドン類の豊かな生態系があったことがわかる貴重な発見」としている。(渡辺彩香) トリティロドン類は爬虫類から進化する過程で、哺乳類と分かれた草食の小型動物。見つかった歯の化石は、長さ15ミリ、幅4ミリ、厚さ3ミリで、上あごの前歯の部分とみられる。化石の形や大きさ、発見場所の地層などからトリティロドン類の歯と判断した。体長は50~70センチと推定される。 手取層群は石川、富山、福井、岐阜の4県に分布する地層で、かつてはアジア大陸の一部だった。同地区は、肉食恐竜「
2015/09/16 リンク