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JR東日本の冨田哲郎社長は8日の定例記者会見で、交通系ICカード利用者の鉄道運賃を現在の10円刻... JR東日本の冨田哲郎社長は8日の定例記者会見で、交通系ICカード利用者の鉄道運賃を現在の10円刻みから1円刻みとする方式の導入を検討していることを明らかにした。 冨田社長は2014年4月の消費税率引き上げを踏まえ、カードを1円刻みとする案について、「(増税分を)きめ細かく平等に転嫁できる」と評価し、「できれば(実現する)方向に持って行きたい」と述べた。首都圏の乗客の8割超がカード利用者である点も、新方式の導入に前向きな理由として挙げた。 ただ、券売機で切符を販売する場合、1円単位でお釣りを返金することは現在のシステムではできないため、10円単位の運賃を維持する考えを示した。切符とICカードで同区間の運賃に差が出る「二重運賃」の問題については、「(利用者に)どう納得してもらうか、国土交通省に相談しながら判断したい」と述べた。
2013/05/10 リンク