九州で需給逼迫　停電危機救った「全国融通」 - 主要ニュース - ニュース - 電気新聞

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九州電力がＬＮＧ （液化天然ガス） 火力発電所のトラブル停止で電力需給の逼迫に追い込まれた３日、電...概要を表示 九州電力がＬＮＧ （液化天然ガス） 火力発電所のトラブル停止で電力需給の逼迫に追い込まれた３日、電力各社は総力を挙げて九州に電力を送った。 強い寒波が日本を包み、全国的に電力需要が伸長。 ストレステスト （裕度評価） などによって定期検査中の原子力プラントの再稼働が遅れ、各社では厳しい需給状況が続いている。 それでも各社は早朝から対応に奔走し、安定供給を守ろうと必至に九州を助けた。 現場で融通を決断した会社もあった。 トラブル停止した火力が早めに運転を再開できたことも幸いし、九州は危機を何とか乗り切った。 ３日午前４時過ぎ、九州電力の新大分発電所 （２２９万５千キロワット） がトラブルで全基緊急停止。 同社は午前５時過ぎに電力系統利用協議会 （ＥＳＣＪ） に全国融通を申し出た。 ＥＳＣＪは融通可能量を電力各社に尋ね、九州への融通を仲介した。 東京、中部、北陸、関西、中国、四国の６社からの融

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