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宮城県教委は14日、同県山元町坂元の熊の作遺跡から「大領(だいりょう)」と記された墨書土器が5点... 宮城県教委は14日、同県山元町坂元の熊の作遺跡から「大領(だいりょう)」と記された墨書土器が5点出土したと発表した。大領は古代の律令(りつりょう)制下で地方を治めた郡司の最高位で、遺跡は亘理郡を治めた官衙(かんが、役所)跡の可能性が高まった。大領と書かれた墨書土器が見つかったのは東北で初めて。 出土したのは奈良、平安初期(8世紀後半~9世紀前半)と推定される須恵器の食器。墨書は直径6~8センチほどの坏(つき)の底やふたの裏に残されていた。 大領は4階級ある郡司の官職の最高位で、郡内の有力者1人だけが任命された。大領の子や親族など後継者を表す「子弟」の墨書土器も1点出土した。県教委の担当者は「大領が常駐していたか出張に来た際に用いたとみられる」と話す。 木製品も大量に見つかった。古代の役人が所持していた檜扇(ひおうぎ)や笏(しゃく)状の板、日常生活に使用する農具や機織り具、楽器などがあ