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知事、冷温停止状態に疑念 福島第1原発・2号機の温度上昇 福島第1原発2号機で原子炉圧力容器内の温... 知事、冷温停止状態に疑念 福島第1原発・2号機の温度上昇 福島第1原発2号機で原子炉圧力容器内の温度が上昇している問題について、佐藤雄平福島県知事は9日、「(原発事故)収束宣言をした中で起きた事態。(宣言の)信頼に関わる」と述べ、昨年12月に政府が示した原子炉の「冷温停止状態」という認識に、あらためて疑問を投げ掛けた。 佐藤知事は同日の県災害対策本部会議で「原発事故からほぼ11カ月が経過した。一部の県民はようやく落ち着きを取り戻し始め、県外の避難先から戻ろうとしている県民もいる」と説明。そうした中で起きた温度上昇に対し「詳細で綿密な対応をしてほしい」と求めた。 東京電力によると、2号機の温度上昇は2日に始まった。当初は52度台だった圧力容器底部の温度が、6日には73.3度まで上昇した。その後、注水量を増やしたことで温度は下降傾向となったが、9日午後5時現在でも65.6度となっている。
2012/02/10 リンク