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青林堂は、大和書店・日本漫画社・三洋社と、赤本や貸本出版を生業としてきた長井勝一が1962年に設立し... 青林堂は、大和書店・日本漫画社・三洋社と、赤本や貸本出版を生業としてきた長井勝一が1962年に設立した出版社である。白土三平の貸本『影丸伝』『忍法秘話』などを出版し、その貸本で稼いだお金を元に、白土の次なる作品「カムイ伝」を連載するため、1964年7月(9月号)に新しく創刊した雑誌が『ガロ』だ。ここでは初期のガロを支えた作品を紹介したい。 『カムイ伝』白土三平 「影丸伝」「忍法秘話」など貸本で活躍していた白土三平の長編。部落の子として生まれたサスケが忍者の修行を受け旅を続けるが、やがて抜け忍となったカムイを組織が追う。江戸時代の文化・史実を忠実に描き、その部落差別・残虐描写も話題になった。この作品のためにガロは創刊され、それに答えるクオリティと人気で一時代を築いた戦後日本漫画誌に残る金字塔。連載終了後たちまちガロは売上げを落とした。外伝の方が評価高し。(連載1964.9~1971.7) 『