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中国ペアがスマッシュを打つたび会場に掛け声がこだました。バドミントン女子の小椋久美子(おぐら・く... 中国ペアがスマッシュを打つたび会場に掛け声がこだました。バドミントン女子の小椋久美子(おぐら・くみこ)、潮田玲子(しおた・れいこ)組が4強入りをかけてコートに立ったが、大声援に後押しされた中国ペアに敗退、ペースをつかめなかった。 11日最後の試合は、異様な熱気に包まれた。スタンドの一角には赤いシャツをまとった中国人応援団が陣取る。中国ペアが得点を重ねるたび「加油(頑張れ)」の大合唱。それでも日本の応援団は拍手と歓声で人気ペアを勇気づけた。 日本の末綱聡子(すえつな・さとこ)、前田美順(まえだ・みゆき)ペアが同日、メダル獲得が有力視されていた中国ペアを破る大金星を勝ち取ったばかり。 オグシオが所属する三洋電機(大阪府)の喜多努(きた・つとむ)監督は「中国には一層重圧がかかるかもしれない。相手への声援を自分たちの味方に変えるぐらいの良いプレーをしてほしい」と語っていたが、2ゲームを連取さ
2008/08/13 リンク