共通番号制　情報漏れの不安消えぬ（２月５日）−北海道新聞[社説]

共通番号制　情報漏れの不安消えぬ（２月５日）−北海道新聞[社説]

共通番号制　情報漏れの不安消えぬ（２月５日） 国民一人一人に番号を付け税務や社会保障サービスに活用...概要を表示 共通番号制　情報漏れの不安消えぬ（２月５日） 国民一人一人に番号を付け税務や社会保障サービスに活用する−。こうした「共通番号制」導入に向け政府が基本方針を決めた。 ６月に大綱を取りまとめ秋の臨時国会に法案を提出するという。２０１５年１月からの利用開始 を目指している。 番号制は自民党政権下でたびたび検討されたが、プライバシーが十分に守れないとの反対があり導入が見送られてきた経緯がある。 国民の間で賛否が分かれている問題である。政府は課題を洗い出し慎重に制度設計を進めねばならない。 基本方針によると、番号制の具体的なイメージはこうだ。１枚のＩＣカードに年金を含むさまざまな所得や納税状況、医療費や介護費の支払いなどの情報を記録する。 これまで複数の省庁がばらばらに管理していた情報を一本化することで、社会保障サービスが受けやすくなり納税手続きも簡素化できる−。政府はそう利便性を強調している。 そ

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