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新種と分かったエビ=採取した山田祐介さん提供新種の青いケシ「ヘテンドラ」=吉田外司夫さん撮影 日... 新種と分かったエビ=採取した山田祐介さん提供新種の青いケシ「ヘテンドラ」=吉田外司夫さん撮影 日本人による新種の生物の報告が相次いでいる。沖縄では、サンタクロースを連想させる鮮やかな紅白模様のエビが見つかった。中国では、幻の花ともいわれる「青いケシ」の仲間2種が新たに確認された。 エビは全長約1センチで、沖縄本島の浅瀬のほか、1万キロ近く離れたインド洋のマダガスカル島でも発見された。千葉県立中央博物館の駒井智幸さんらが調べたところ、テッポウエビの仲間と分かった。ニュージーランドの学術専門誌に論文が掲載された。 駒井さんは「広い海域に生息しているようだ。サンタのような紅白の体色はよく目立つが、体が小さく、これまで発見されなかったのだろう」と話している。 「青いケシ」は、千葉県在住の植物写真家、吉田外司夫さん(61)が昨年8月、四川省南西部の標高4千メートルを超す山中で2種、見つけた。
2010/12/25 リンク