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鳩山由紀夫首相が、米ニューヨークで22日に開かれる国連気候変動ハイレベル会合の開会式で、潘基文(... 鳩山由紀夫首相が、米ニューヨークで22日に開かれる国連気候変動ハイレベル会合の開会式で、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長、オバマ米大統領らと共に演説する見通しになった。就任後初となる外交舞台で、新政権の地球温暖化対策を世界に発信することになる。 会合には国連加盟国の首脳らが参加。当初、日本の首相は演説の予定がなく、8グループに分かれて議論する分科会の場で日本の立場を説明する方向で調整していた。 だが、鳩山政権発足後に日本外務省が国連側に開会式での演説を要請し、国連側が調整に応じた。鳩山新政権の地球温暖化対策に、国際的な関心が集まっていることが背景にあるとみられる。 鳩山首相は今月、温室効果ガス削減目標について「20年までに90年比25%の削減を目指す」と表明、国際社会から好意的な反応を受けた。(五十嵐誠)
2009/09/19 リンク