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探査船「ちきゅう」の作業中に海中でなくなったのと同タイプの鋼鉄製パイプ。海中に沈めながらつなぎ合... 探査船「ちきゅう」の作業中に海中でなくなったのと同タイプの鋼鉄製パイプ。海中に沈めながらつなぎ合わせるという=海洋研究開発機構提供 海洋研究開発機構は2日、長さ860メートル、直径約50センチの鋼鉄製パイプなどが和歌山県新宮市の南東沖65キロの水深2千メートルの海中でなくなったと発表した。掘った穴に差し込んで崩壊を防ぐもので、関連部品を合わせて約1億3千万円相当。地震発生メカニズムの解明に向けて海底を10キロ近く掘削する計画の一環で、地球深部探査船「ちきゅう」から接続装置で海中にぶら下げてあった。 同機構によると、ちきゅうは1日、掘削現場の海流が強まったため退避する途中だったが、午後4時半ごろ、船にかかる重量が急に減り、紛失に気付いたという。予備パイプがあるので、計画全体への影響はなく、漁業にも影響しないとしている。
2010/08/03 リンク