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【鍛治信太郎】世界文化遺産登録が確実となった富士山の入山料はいくらがいいか――。京都大の栗山浩一教... 【鍛治信太郎】世界文化遺産登録が確実となった富士山の入山料はいくらがいいか――。京都大の栗山浩一教授(環境経済学)らは、登録に伴って登山者数が増えすぎるのを抑えるためには「千円だと安すぎてほとんど効果がない」などとする研究結果をまとめ、4日発表した。 富士山の環境保全や登山者の安全確保などを目的に、山梨、静岡両県が来夏から入山料の本格導入を予定している。金額は固まっていないが、地元では500円や千円といった案が出ている。栗山さんは、旅行にかかる平均費用から訪問者の行動を予測する理論を使い、入山料をいくらにすると富士山に登る人がどれほど減るか計算した。 環境省の調査だと、昨夏の8合目付近登山者数は31万8565人。これが、入山料を500円にすると2%、千円で4%、3千円で1割、6千円で2割、1万円で31%減るという結果になった。半減には2万円が必要だった。千円程度だと効果が低い理由は、多
2013/06/05 リンク