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神戸市東灘区の住宅地の地権者1032人に先月、市役所から「清算金」の支払いを求める通知書が一斉に... 神戸市東灘区の住宅地の地権者1032人に先月、市役所から「清算金」の支払いを求める通知書が一斉に届いた。半世紀近く前から続く土地区画整理事業に伴う手続きで、請求額は1人平均約231万円にのぼる。なぜ、こんなことが起こるのか。 ◇ 「土地区画整理法の規定により、換地処分をします」 阪急御影駅近くの一戸建てに住む女性(62)は先月17日、配達証明郵便で市長公印の入った「換地処分通知書」を受け取った。「清算金明細書」の部分を読むと、「徴収」の欄に120万2350円とあった。清算金として120万円余りを払えという意味だ。 女性宅がある「東灘山手地区」(81ヘクタール)は、山手幹線などを整備する神戸市の「土地区画整理事業」の対象地区で、計画決定は1965年にさかのぼる。市の施行としては戦後最大(戦災復興と宅地造成除く)の面積となる約3千筆の宅地整備が終わり、個々の清算金の額が確定した
2010/02/10 リンク