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イラン中部コム近くにあるウラン濃縮施設とみられる場所を撮影した衛星写真。25日に公開された。デジ... イラン中部コム近くにあるウラン濃縮施設とみられる場所を撮影した衛星写真。25日に公開された。デジタルグローブ社提供=ロイター 【ニューヨーク=望月洋嗣、吉武祐】イランが密かに2カ所目のウラン濃縮施設を建設していた問題は、国際社会が同国に抱く疑念をさらに膨らませた。その一方、米国は事前に建設を察知、核開発を断念させるための準備を進めていたようだ。 ■「新たな施設」察知は数年前 対話外交を基本にイランに核開発断念を迫ってきたオバマ米大統領は、ここへきて「どんな選択肢も排除しない」と強い姿勢に転じた。新たなウラン濃縮施設の「発覚」をイランに対する「切り札」として温存しつつ、国際社会による効果的な包囲網を築く周到なシナリオを用意していたことがうかがえる。 米政府高官によると、米国の情報機関はこの施設の計画を数年前に察知し、英仏の情報機関とともに確認を急いできた。オバマ大統領も就任前の政権移行
2009/09/29 リンク