注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
リャマが歩く速さの暮らし 2006年09月20日 ペルー・飯尾響子 素敵なスローライフ 飛行機からペルーア... リャマが歩く速さの暮らし 2006年09月20日 ペルー・飯尾響子 素敵なスローライフ 飛行機からペルーアンデスを眺めると、富士山よりずっと高いところに、小さな村が点々とあるのに気づく。まわりに大きな道は見あたらず、あんな寂しそうな場所で、いったいどんな生活がいとなまれているのだろうか。 アンデスの山肌に見える細い横線は、急斜面を利用するため、ていねいにきざまれた段々畑だ リャマ毛で織った布袋を背にのせた、お仕事中のリャマたち ペルーの博物館には、リャマをかたどった出土品がたくさんある。昔から身近な動物だった証拠である けれど、こういう一見孤立した村の人々は、じっさいはかなり広い活動圏をもっている。標高が200メートル変わると生態学的環境も一変する、といわれるアンデスならではの、とても雄大な暮らしかたがあるのだ。 たとえば村じたいは、標高4000メートルの山肌にあるとする。その目もくらみ
2006/09/30 リンク