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福島県の畜産農家が放射性セシウムに汚染された稲わらを牛のえさに使っていた問題で、県は16日、新た... 福島県の畜産農家が放射性セシウムに汚染された稲わらを牛のえさに使っていた問題で、県は16日、新たに郡山市の2戸、喜多方市の2戸、相馬市の1戸の肉用牛農家でも汚染されたわらを与えていたことが分かった、と発表した。5戸からは計84頭が東京、埼玉、宮城、山形、福島各都県のと畜場に出荷され、市場に流通したという。 この問題をめぐっては、厚生労働省が福島県全域の肉用牛の出荷停止を検討するよう原子力災害対策本部(本部長・菅直人首相)に要請していた。対策本部は、19日にも福島県全域の肉用牛の出荷停止を同県知事に指示する方向で検討に入った。汚染されたわらを与えられた多数の牛の肉が流通している事態を重視。出荷を止めて検査態勢を改めて整えようと判断したとみられる。 福島県によると、5戸は東京電力福島第一原発事故の後、自分たちの水田から回収したわらを4月から一定期間、牛に与えていた。郡山市の1戸のわらからは
2011/07/17 リンク