注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
NECは16日、人工衛星のエンジン製造で世界首位の米エアロジェットと提携し、新エンジンの共同開発... NECは16日、人工衛星のエンジン製造で世界首位の米エアロジェットと提携し、新エンジンの共同開発に着手したことを明らかにした。小惑星「イトカワ」の微粒子を持ち帰ることに成功した探査機「はやぶさ」のエンジンを開発した技術力を武器に、海外市場の開拓をねらう。 共同開発では、NECがはやぶさ用に開発した「イオンエンジン」を、ほかの人工衛星でも使えるように設計や仕様を一部見直すとともに、推進力も20%向上させる。衛星ビジネスは信頼性が重視され、実績が次の受注を大きく左右する。エアロジェットは米航空宇宙局へのエンジン納入で高い実績があり、両社は新エンジンの売り込みにも力を入れる。NECは、今年度からの3年間で累計20億円の売り上げをめざす方針だ。
2010/11/16 リンク