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再処理工場の中央制御室。1993年に着工し、設備のほとんどができあがっている=青森県六ケ所村核燃... 再処理工場の中央制御室。1993年に着工し、設備のほとんどができあがっている=青森県六ケ所村核燃料サイクルの流れ 核燃料を再利用するための日本初の本格的な「再処理工場」(青森県六ケ所村)の10月の完成が危ぶまれている。最終的な試験運転が、設備トラブルで遅れているためだ。全国の原子力発電所には再処理に回せない使用済み燃料が積み上がる。また、たとえ稼働しても使用済み燃料が増え続ける構図になっており、核燃料サイクルが抱える課題は多い。 再処理工場にはこれまで、当初計画の3倍近い2兆1930億円が投じられ、おおかたの設備は完成している。だが、きちんと稼働するかどうかを確認する最終試験に手間取っている。難航しているのは、使用済み燃料からウランやプルトニウムを取り出す過程で生じる高濃度の放射性廃液を、ガラス固化する設備だ。 2007年に試験を始めたが、炉内の温度が安定しないためにガラスがうまく流
2010/07/20 リンク