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話せるうちに話しておきたい――。戦後69年が経ち、戦争の時代を生き抜いた人が減る中、新たに「語り部... 話せるうちに話しておきたい――。戦後69年が経ち、戦争の時代を生き抜いた人が減る中、新たに「語り部」として活動を始める戦争経験者が出ている。戦中の記憶を若い世代に伝えるという使命感から、封印してきた悲惨な体験談を初めて語る人も少なくない。 「今の子どもたちに、平和の尊さを伝えたい」 そう話す愛知県日進市の長谷川満さん(74)は、同市が2~3月、広報誌などを通じて募集した語り部に応募した一人だ。 愛知県一宮市出身。母の実家があった同県春日村(現清須市)に身を寄せていた終戦間際、米軍機に攻撃された。当時5歳。友人との川遊びの最中に3機が近づき、機銃掃射で川面の水が鋭くはねた。必死で橋の下に逃げた。新たな語り部として、そんな体験を小中学校の子供たちに伝えたいと考えている。 今年3月、旅行で訪れた沖縄県糸満市のひめゆり平和祈念資料館で、看護要員として動員され、犠牲になった女学生たちの写真などを見て
2014/08/11 リンク