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科学を食い物にするTPP著作権交渉 多角交渉・秘密交渉で犠牲になるのは非営利分野だ 山内正敏 地球太陽... 科学を食い物にするTPP著作権交渉 多角交渉・秘密交渉で犠牲になるのは非営利分野だ 山内正敏 地球太陽系科学者、スウェーデン国立スペース物理研究所研究員 2年半前に日本が参加したTPPが大詰めを迎えている。 私は2年前にTPP著作権交渉に対する懸念を書き(2013-7-15のWEBRONZA記事)、政府へのパブリックコメントにも投書した。それは、米国の主張する保護期間の延長と非親告罪化によって、研究成果の論文検索が難しくなり、科学者の活動を制限するというものだ。 著作権ゆえに、科学論文が「営利目的」に使われ始めている 現に、米国の諸雑誌(学会誌・出版誌の両方)は、科学論文を商売、即ち利益を貪る手段としてみなしており、私の所属する米国地球物理学連合でも、過去の論文は、それがたとい50年前の論文であっても、PDF1本(大抵数ページ〜十数ページ、日本の文庫本になおしても50ページ以下)あたり50