注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
【北京=矢板明夫】中国国営新華社通信によると、中国共産党中央政治局は30日、習近平国家主席が新設... 【北京=矢板明夫】中国国営新華社通信によると、中国共産党中央政治局は30日、習近平国家主席が新設される「全面改革指導小組」の組長に就任することを決めた。来年発足する国家安全委員会の初代トップにも習主席が就任するといわれており、李克強首相らが現在持っている権限が次々と習主席に奪われる形となる。共産党内から「急速な権力集中は派閥バランスを崩す恐れがある」といった懸念の声が上がっている。 全面改革指導小組は、内政や金融、司法など各分野の総合改革を進めるため、11月の党中央委員会第3回総会(3中総会)で設立が決まった新組織。李首相が主導する国務院の仕事と多くの部分で重なっており、初代トップには李首相が就任するとの見方もあった。しかし結局、習主席が組長に就任し、「最高指導者は実務を担当しない」という江沢民時代以来の不文律を破る格好となった。 また、もし習主席が国家安全委員会のトップも兼任すれば、経済
2013/12/31 リンク