注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
【モスクワ=佐々木正明】ロシア製ロケット「プロトンM」が2日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地... 【モスクワ=佐々木正明】ロシア製ロケット「プロトンM」が2日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたが、発射直後に予定軌道から外れ爆発、炎上したまま基地敷地内の森林地帯に落下した。露宇宙庁によると、死傷者や周辺地域への損害は出ていない。しかし、カザフスタン政府は同日、ロケットが毒性の高い液体燃料約600トンを積載していることから、周辺住民の健康状態への悪影響を調査する委員会を立ち上げた。 ロケットは露独自の衛星測位システム「グロナス」3基を積んでいた。露宇宙庁は地元メディアに「エンジンか姿勢制御システムに異常が起こり、発射30秒後に落下した」と説明。墜落現場には直径約200メートルの穴ができているという。 プロトンMは昨年にも打ち上げに失敗するなど、露製ロケットは近年、トラブルが続いているが、政府は2020年まで約1兆6千億ルーブル(約5兆円)を宇宙開発分野に投入し、テコ入れ
2013/07/03 リンク