注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
山椒(さんしょう)と唐辛子(とうがらし)でスープを味付けした四川風の麻辣(マーラー)鍋が恋しい季... 山椒(さんしょう)と唐辛子(とうがらし)でスープを味付けした四川風の麻辣(マーラー)鍋が恋しい季節になった。ピリピリしびれる辛さが汗を誘い、底冷えする大陸の寒さから救ってくれる。野菜と羊肉や豚肉のしゃぶしゃぶで、火鍋と呼ばれる。 火鍋店ではスープが超激辛の「重辣」から、やや辛の「微辣」まで数種類から選べる。とりわけ内陸の中国人が愛する重辣ともなれば、日本人の口にはまさに火を噴くような辛さだ。 だが彼らにとっても辛さには限度があるらしい。 地元紙によると、湖北省武漢で今月初め、重辣の火鍋を食べた26歳の男性が病院に緊急搬送される騒ぎがあった。食後すぐ胃痛を訴え大量吐血したという。医師の診断では男性の胃腸に既往症はなく、重辣スープが胃壁に穴を開けたのが原因だった。男性が運ばれた病院では、消化器系の入院患者のうち実に15%までが、火鍋が原因の「鍋病人」というから驚きだ。 だが、鍋病人は辛さだけが
2012/12/11 リンク