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英国とデンマークの両政府出資の第三者組織「アフガニスタン独立汚職監視委員会」は28日、国内最大の... 英国とデンマークの両政府出資の第三者組織「アフガニスタン独立汚職監視委員会」は28日、国内最大の民間銀行カブール銀行が計8億6100万ドル(約700億円)に上る不正融資をしていたとの報告書を発表した。 融資先はカブール銀行の旧経営陣や大株主のカルザイ大統領とファヒム第1副大統領のそれぞれの兄弟ら計12人と7企業。いずれも銀行内での影響力を行使して不適切な融資を引き出したとみられる。 司法当局が旧経営陣らの刑事責任の追及を進めているが、報告書は「捜査を進めないよう司法当局に政治的な圧力がかかっている」と指摘。カルザイ氏らの兄弟の責任が問われるかどうかは不透明だ。 委員会によると、カブール銀行は2006年ごろから架空の企業の経営活動を記した財務諸表を偽造するなどして不正な融資を続けていた。(共同)
2012/11/29 リンク