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21日、中国チベット自治区ラサで、14日に起きた暴動により死亡した女性店員らの遺影に献花する人々... 21日、中国チベット自治区ラサで、14日に起きた暴動により死亡した女性店員らの遺影に献花する人々。国営新華社通信が配信した(AP=共同) 【北京=野口東秀】中国国営新華社通信は22日、チベット自治区ラサで起きた騒乱による市民の死者が13人から18人に増え、警察官1人の死亡も確認したと伝えた。市民の負傷者数も市民382人に拡大し、うち58人が重傷。治安当局側の負傷は241人で、うち23人が危篤状態という。また、当局に投降してきた人は183人となった。破壊行為などでの経済損失は日本円換算で約36億円以上としている。 14日以降の一連の騒乱の死者数については、チベット亡命政府スポークスマンは、「甘粛省瑪曲県で射殺された19人を含め、少なくとも99人に達した」としており、当局側と大きく食い違っている。亡命政府のリンポチェ主席大臣は、「ラサ以外での死者は約150人との未確認情報がある」としている。
2008/03/23 リンク