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「東京やや優位」で終盤を迎えた招致レース。8月中旬に持ち上がった東京電力福島第1原発の汚染水漏れ... 「東京やや優位」で終盤を迎えた招致レース。8月中旬に持ち上がった東京電力福島第1原発の汚染水漏れを機に雲行きが怪しくなったものの、東京招致委員会の上層部には「安倍首相が必ず挽回してくれる」という確信があった。 「福島についてご心配な方々に私から保証いたします。私たちは決して東京にダメージを与えません」 7人目のプレゼンターとして登壇した安倍首相の力強い声は、IOC委員が抱いた東京への疑念を氷解させた。汚染水漏れで揺らぎかけた東京の「安心、安全」。最終プレゼンの中に「福島」を盛り込むことは数日前に首相自身で決断したという。言い回しなど細部を詰めたのは「プレゼン当日の朝」と首相に同行した関係者が明かす。 敗れた前回16年招致。東京が掲げた「オールジャパン体制」は看板倒れだった。民主党政権は招致に及び腰。財政面の政府保証がなかなか得られず、当時の鳩山由紀夫首相もIOC総会への出席を直前まで渋った
2013/09/09 リンク