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けいこ軽視 日本文化の侮辱 物議を醸す粗暴な振る舞いに事欠かなかった朝青龍。国技・大相撲にもたら... けいこ軽視 日本文化の侮辱 物議を醸す粗暴な振る舞いに事欠かなかった朝青龍。国技・大相撲にもたらした最大の罪悪は、「勝てば何でもあり」というあしき価値観の蔓延(まんえん)だろう。 ◆◇◆ 力士の本分はけいこにある。不世出の横綱・双葉山は「けいこ場は本場所のごとく、本場所はけいこ場のごとく」の名言を残したように、一心にけいこに励んだ。 ところが朝青龍は、大関昇進を果たした平成14年名古屋場所後から本場所中にけいこする日が極端に減り、翌年初場所後の横綱昇進以降はほぼなくなった。場所前も3勤1休ならいい方で、1勤1休も珍しくなかった。 輪島や旭富士ら、けいこ嫌いで知られた横綱でも、二日酔いで痛む頭を抱えながらけいこ場には姿を見せたという。好ましい姿ではないが、国技継承者の自覚はあった。優勝25回の実績にあぐらをかく朝青龍には、それすらもなかった。
2010/02/07 リンク