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海外資本による森林買収が北海道などで相次ぐ中、山形県を縦断する最上川の源流の森林をシンガポール在... 海外資本による森林買収が北海道などで相次ぐ中、山形県を縦断する最上川の源流の森林をシンガポール在住の外国人男性が購入したことが、県の調べで分かった。購入目的は不明で、住民らからは「乱開発されると水源が危ない」と不安の声が上がっている。 関係者によると、男性は米沢市の市民が所有していた私有林約10ヘクタールを購入し、別荘用として平成22年7月、県に届けた。ホタル観賞で知られる小野川温泉の南西に広がる森林で、近くの「弁天沼」は住民が訪れる花見の名所でもある。 国土利用計画法では1ヘクタール未満の森林取得は届け出不要だ。県は外資がほかにも土地購入をしている可能性があるとみて調査を行う。林野庁が昨年12月にまとめた報告によると、外資による森林買収は北海道29件、神戸市1件の計30件で、年明け以降も山形県を含む数件の報告があるという。
2011/02/23 リンク