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衆院選で兵庫県高砂市議が特定の候補者や政党に投票を呼びかける文書を不正に郵送したとされる公選法違... 衆院選で兵庫県高砂市議が特定の候補者や政党に投票を呼びかける文書を不正に郵送したとされる公選法違反事件で、この文書の差出人の名義が同県加古川市の男性市議(39)だったことが12日、捜査関係者への取材で分かった。県警はこの市議からも任意で事情を聴いており、関与の度合いについて調べている。 この市議は産経新聞の取材に対し、「私は文書の内容のチェックなどをし、候補者のビラはそれぞれの事務所から取り寄せた。公選法に詳しくなく、違法だという認識はなかった」と釈明している。 県警などによると、同容疑で逮捕された高砂市議の井奥雅樹容疑者(43)ら男女3人は8月下旬、兵庫8区の田中康夫氏=新党日本=や大阪10区の辻元清美氏=社民=ら3氏のほか、各所属政党への投票を呼びかける文書やビラなどを郵送。文書の差出人は井奥容疑者と親交のあるこの加古川市議で、約2千人に郵送されたという。
2009/09/13 リンク