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点滴は作り置き、事務机の上に放置で残ったら使い回し、院内感染対策の指針はなし−。 人の生命を預かる... 点滴は作り置き、事務机の上に放置で残ったら使い回し、院内感染対策の指針はなし−。 人の生命を預かる病院でのことなのかと、耳を疑う事実が次々に明らかになった。 三重県伊賀市の診療所「谷本整形」(谷本広道院長)で点滴を受けた患者多数が体調を崩し、女性1人が死亡した問題。同診療所の安全についての意識の低さが浮き彫りになり、全国の病院関係者のみならず、普段病院を利用する市民らにも衝撃を与えている。 まさに使い回し 県の立ち入り調査などによると、看護師が毎朝、10人から30人分の点滴をまとめて調合していた。 中身は、鎮痛剤「ノイロトロピン」とビタミン剤「メチコバール」を生理食塩水に混ぜたもの。 調合は「中待合」とその隣の点滴室の2カ所で行い、点滴室の事務机の上に紙の箱に入れて置いていた。 ほかの作業を行う可能性のある事務机の上での保管は、衛生的とはいえず問題という。 また点滴が減った段階で、それを確
2008/06/15 リンク