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田沢湖駅を出た八幡平山頂行きのバスは、次第に深い山の中へ入っていく 1時間以上してiPhoneの電波が入... 田沢湖駅を出た八幡平山頂行きのバスは、次第に深い山の中へ入っていく 1時間以上してiPhoneの電波が入るようになり、窓の外にもうもうたる煙、硫黄のにおいがしてくる ここはまだ後生掛温泉では無い。八幡平が誇る温泉地、玉川温泉。玉川温泉は、pH1.1の強酸性、98℃のお湯が毎分9000ℓも湧出している驚異の温泉。ラジウムもたっぷり。あらゆる治療を試して諦めた患者が、最後に辿り着く場所だという。新玉川温泉、玉川温泉などからなるけれど、バスで田沢湖から向かって最後に通過する本家本元の玉川温泉は もはや雰囲気が、湯治場というより、療養所のそれであり。普通に観光客もいるのであるけれど、気軽に観光で訪れてはいけない雰囲気すら漂ってくるのだ。以前にテレビの番組で見たのだが、日本一の効能と霊験あらたかな玉川温泉に、東京から藁をもすがるような思いでやってくる湯治客たち。その多くが癌患者。ここが発祥の岩盤浴を
2011/05/04 リンク