注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
システムの仕様を明らかにする設計書は、開発プロジェクトを円滑に進めるときだけでなく、トラブルが発... システムの仕様を明らかにする設計書は、開発プロジェクトを円滑に進めるときだけでなく、トラブルが発生した際の原因究明、保守開発の調査など、さまざまな場面で役に立つ。システムが大規模かつ複雑になれば、設計書のありがたみは増すばかりだ。設計書はまさに、進むべき方向を照らしてくれる「宝の地図」といっていい。 ところが、この設計書が整備されていないプロジェクトが意外に多い。確かに、設計書を緻密に作るには手間やコストがかかる。中には「システムがきちんと動けば、わざわざ設計書を作る必要はない」と、設計書を軽視する風潮があるのも事実だ。しかし設計書の不備は大きな混乱を招く。現場のリーダーは、プロジェクトの進行とともに、緻密な設計書の作成を、力強く推進していく立場にある。場合によっては稼働後に、既存の設計書を整理することも大切だ。今回は「設計書は宝の地図だ」というルールについて紹介しよう。 設計書に大きな穴
2011/04/11 リンク