「65nmの次は28nmへ移行する」、ミッドレンジFPGAのLattice Semiconductorが微細化を加速

「65nmの次は28nmへ移行する」、ミッドレンジFPGAのLattice Semiconductorが微細化を加速

米Lattice Semiconductor社は2011年5月24日に都内で事業説明会を開催し、同社President＆CEOのDarin Bil...概要を表示 米Lattice Semiconductor社は2011年5月24日に都内で事業説明会を開催し、同社President＆CEOのDarin Billerbeck氏が今後の成長戦略を説明した。同社は、米Xilinx社と米Altera社に続くPLD業界3位。最先端プロセスを用いたハイエンドFPGAに開発の軸足を置く競合大手2社に対して、同社はミッドレンジFPGAを主力とし、低コスト化に照準を絞って開発した小面積ダイ技術などを強みとしてきた。プロセス技術については、競合よりも意図的に1世代以上遅らせてきたが、今後は微細化を加速し、2社とのプロセス世代の差を詰める方向だ。「これまでは競合他社に比べて微細化で2年ほど遅れていたが、その差を6～12カ月に縮める」（Billerbeck氏）という。